こんにちは。
ニッポンたび日和 運営者の「たびねこ」です。

大阪のシンボルといえば通天閣ですが、この周辺で美味しいかすうどんを食べたいと思って検索している方も多いのではないでしょうか。
実は新世界エリアには、ランチにぴったりなお店や居酒屋として利用できる名店がたくさんあるんです。

一方で、ランキングや口コミを調べていると「むさし」という謎のキーワードが出てきて混乱してしまうことも。
この記事では、そんな皆様の疑問を解消しつつ、おすすめのお店情報をたっぷりとご紹介します。

  • 通天閣周辺でランチや朝食にかすうどんが食べられる名店がわかる
  • 検索でよく見かける「むさし」というお店の真相がスッキリする
  • 居酒屋利用やデートにも使えるお店の選び方が理解できる
  • 大阪のソウルフード「油かす」の魅力と歴史について深掘りできる

通天閣のかすうどん人気店と選び方

新世界エリアには数多くの飲食店がひしめき合っていますが、「どこでかすうどんを食べるのが正解なの?」と迷ってしまうこともありますよね。
ここでは、朝ごはんから深夜のシメまで、目的に合わせたベストなお店の選び方を、私の体験も交えながらご紹介します。

恵美須屋は朝食やランチにも最適

新世界かすうどん-恵美須屋
出典:新世界かすうどん-恵美須屋

私がまず一番におすすめしたいのが、通天閣のすぐ足元にある「新世界かすうどん 恵美須屋」です。
ここはまさに専門店としての王道を行くお店なんですよ。

何が素晴らしいかというと、朝の9時45分から営業している点です。
大阪観光って意外と朝早くから動くことが多いので、ホテルのチェックアウト後に「ちょっと大阪らしい朝ごはんを食べたいな」という時にぴったりなんですよね。
まだ街が完全に起ききっていない静かな新世界で、出汁の香りに包まれる朝食は格別です。

恵美須屋のおすすめポイント

  • 朝から営業:午前中から本格的なかすうどんが楽しめます。観光前の腹ごしらえに最適です。
  • ミニサイズあり:「串カツも食べたけど、うどんもちょっと食べたい」という観光客の願いを叶えるミニかすうどんがあります。
  • あさり汁かすうどん:あさりの濃厚な旨味(コハク酸)と油かすの動物系のコクが合わさった絶品メニューも人気です。

店内はカウンターとテーブル席があり、一人でも入りやすい雰囲気なのが嬉しいポイント。
木目調の落ち着いた内装で、女性のお一人様でも気兼ねなく入れます。
観光の合間にサクッと本格的な大阪の味を楽しみたいなら、まずはここをチェックしてみてください。

居酒屋利用で飲み会後のシメを楽しむ

居酒屋利用で飲み会後のシメを楽しむ

新世界といえば「昼飲み」の聖地でもありますよね。
「お酒を飲んだ後に、そのまま同じお店でシメのかすうどんまで食べたい!」というニーズも多いはず。
そんな時に重宝するのが、居酒屋メニューとかすうどんを両立させているお店です。

専門店だと「うどんだけ食べて退店」という流れになりがちですが、居酒屋スタイルのお店なら、串カツやどて焼きをつまみにビールを飲んで、最後にゆっくりとうどんをすする…という黄金コースが完成します。
移動の手間がなく、酔った勢いでそのまま注文できるのが最高なんですよね。

シメの一杯に最適

お酒を飲んだ後の出汁って、なんであんなに美味しく感じるんでしょうね。
油かすの脂が溶け出したスープは、ラーメンよりも罪悪感が少なめで、満足感は抜群です。
七味を多めに振って食べるのが通のスタイルです。

串右衛門などの口コミ評価が高い名店

串かつとお出汁 串右衛門
出典:串かつとお出汁 串右衛門

もしデートや、ちょっと落ち着いた雰囲気で食事をしたいと考えているなら、「串かつとお出汁 串右衛門」のようなお店が候補に挙がります。

新世界というと、どうしても「ガヤガヤした賑やかな雰囲気」をイメージしがちですが、こちらのお店は完全個室や掘りごたつがあったりと、ゆったり過ごせる空間づくりがされています。

メニュー名に「お出汁」と入っている通り、出汁へのこだわりが強く、創作串カツと一緒に上品なかすうどんを味わえるのが魅力ですね。

口コミでも「お店が綺麗で入りやすい」「出汁が美味しい」といった声が多く見受けられます。
特に、大阪のディープな雰囲気に少し抵抗がある方や、女性同士の旅行、騒がしいのが少し苦手という方にもおすすめできるかなと思います。

失敗しないお店選びのランキング活用法

お店選びで失敗したくない時、どうしても「ランキング」や「点数」が気になりますよね。
ただ、私からのアドバイスとしては、点数だけで決めるのではなく「利用シーン」を最優先にすることをおすすめします。

例えば、食べログなどの点数が高くても、カウンター数席のお店に5人のグループで押しかけるのは無理がありますし、逆に一人で個室居酒屋に入るのも勇気がいります。
誰と行くか、何時に行くかで選ぶべきお店は変わってくるんです。

店舗タイプ おすすめシーン 特徴
恵美須屋 一人旅・朝食・ランチ 専門店ならではの味。回転が早く、サクッと食べるのに向いています。
串右衛門 デート・女子会 個室あり。落ち着いて話せる空間で、料理の見た目も綺麗です。
七福 グループ・家族旅行 席数が多い。メニューが豊富で、子供から大人まで楽しめます。

ランキングサイトを見る際は、点数だけでなく「座席の様子」や「メニューの幅広さ」にも注目してみると、より満足度の高いお店選びができると思います。
自分の旅行スタイルに合ったお店を見つけることが、良い思い出を作る第一歩ですよ。

深夜営業のお店で夜食を楽しむコツ

落ち着いた個室居酒屋で食事を楽しむ30代の日本人カップル

新世界エリアは夜も賑やかですが、お店の閉店時間は意外とまちまちです。
「通天閣の夜景を見た後に夜食を食べよう」と思ったら、お目当てのお店が閉まっていた…なんてことも。

恵美須屋などは比較的遅くまで(23:00頃まで)営業していますが、日によってラストオーダーが変わる可能性もあります。
特に深夜にかすうどんを求めて彷徨うのは大変なので、事前に営業時間をチェックしておくのが無難ですね。

営業時間の確認を

Googleマップなどの情報は最新ではない場合があります。
特に祝日や年末年始などは、必ず公式サイトや電話で確認することをおすすめします。
電話一本入れて「今から行けますか?」と聞くのが確実です。

通天閣のかすうどんに関する疑問と魅力

ここでは、検索していて誰もが一度は感じる「あの謎」や、知っておくとより美味しくなる豆知識について解説していきます。これを知っていると、新世界での食事がもっと楽しくなるはずです。

検索で見かけるむさしという店の真相

「通天閣 かすうどん」と検索すると、関連ワードに「むさし」と出てきて、「これって有名店なのかな?」と気になったことはありませんか?
私も気になって徹底的にリサーチしてみたのですが、結論から言うと、現在(2026年時点)新世界エリアに「むさし」という名前のかすうどん専門店は見当たりませんでした。

ではなぜ検索に出てくるのか?考えられる理由はいくつかあります。

  • 過去に存在したお店の名前が検索データに残っている可能性
  • 他県(広島など)にある有名な「むさし」というお店の情報と混ざっている可能性
  • あるいは、名前の似た別のお店と混同されている可能性

もし「むさし」を探して新世界を歩き回ろうとしている方がいたら、一旦ストップです!
ネット上の古い情報に惑わされず、現時点では確実に営業している「恵美須屋」などの専門店を目指すのが、美味しいかすうどんにありつく最短ルートかなと思います。

三吉うどんとの混同に注意しよう

三吉(みよし)うどん
出典:三吉(みよし)うどん

もう一つ、よくある勘違いが「三吉(みよし)うどん」との混同です。
通天閣のすぐ下にある立ち食いうどんの名店「三吉うどん」は、激安で美味しいうどんを提供していて大人気なのですが、実はここのメニューには「かすうどん」はありません。

「みよし」と「むさし」。

名前の響きが似ているので、「あそこの有名なうどん屋(三吉)に行けばかすうどんがあるはず」と思い込んで行ってしまうパターンが多いのかもしれません。

三吉うどんは三吉うどんで、出汁の香りが漂う素晴らしいお店ですが、「油かす」が入ったうどんを目的にするなら、やはり専門店へ行く必要がありますね。
目的を間違えないように注意しましょう。

油かすの歴史と美味しさの秘密

そもそも「かすうどん」に入っている「油かす」とは何なのかご存じでしょうか?
これは牛のホルモン(腸)を低温の油でじっくりと時間をかけて揚げ、余分な脂分を抜いたもののことです。

大阪の南河内地域で古くから食べられてきた郷土食で、かつては食肉加工の副産物として扱われていましたが、その保存性の高さと凝縮された旨味から、地域の貴重なタンパク源として愛されてきました。(出典:農林水産省『うちの郷土料理』

外側はカリッとしていて、スープを吸うとプルプルとした食感に変わります。
これがたまらないんですよね!

実は女性にも嬉しい美容食?

「油かす」という名前から脂っこいイメージを持つかもしれませんが、製造過程で余分な脂は落ちています。
残っているのは高タンパクでコラーゲンたっぷりの旨味の塊。
女性のファンが多いのも納得です。

関西風の透き通ったお出汁に、動物性のコクと甘みが溶け出したスープ。
この「あっさり×こってり」のバランスこそが、かすうどん最大の魅力なんです。

七福などで味わう大阪グルメの魅力

なにわの串カツ 七福
出典:なにわの串カツ 七福

せっかく大阪に来たのなら、かすうどん以外も欲張りたいですよね。
「なにわの串カツ 七福」のような大型店では、串カツ、どて焼き、たこ焼き、そしてかすうどんという「大阪グルメのグランドスラム」を一箇所で達成できます。

特にグループ旅行だと、みんな食べたいものがバラバラだったりします。
「私は串カツ!」「僕はうどん!」そんな意見が割れた時こそ、メニュー豊富な居酒屋スタイルのお店の出番です。
みんなでワイワイ言いながら、色々な料理をシェアするのも旅の醍醐味ですよね。

七福のようなお店は座席数も多く、子供連れのファミリーでも入りやすいのが特徴です。
新世界の賑やかな空気を感じながら、大阪の美味しいものを一気に味わい尽くしましょう。

通天閣のかすうどんを食べて旅を満喫

今回は通天閣周辺の「かすうどん」事情について、お店選びのコツや謎のキーワードの真相まで深掘りしてみました。
専門店でじっくり味わうもよし、居酒屋で賑やかに楽しむもよし。
自分のスタイルに合ったお店を見つけてみてください。

美味しいものを食べて、その土地の文化に触れる。やっぱり旅行って最高ですよね!
みなさんもぜひ、大阪・新世界で最高の一杯に出会ってくださいね。次回の大阪旅行の参考になれば嬉しいです。