こんにちは。
ニッポンたび日和 運営者の「たびねこ」です。

古都の風情と新しいグルメが交差する街、鎌倉。今度の休日は鎌倉で美味しいものをたくさん食べたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

でも、いざ行こうとすると、魅力的なお店が多すぎてどこが本当に美味しいのか迷ってしまったり、週末の混雑の中でうまく回れるか不安になったりしますよね。

「せっかく行ったのにお店が閉まっていた」「トイレが見つからなくて焦った」なんて失敗は絶対に避けたいところです。特に最近はオーバーツーリズムの影響でマナーも厳格化されているため、正しい情報を知っておくことが楽しむための第一歩になります。

そこで今回は、鎌倉の食べ歩きに関するモデルコースやデートにも使えるスポット、さらには甘いスイーツだけでなくランチ代わりにもなる人気のしょっぱいものまで徹底的にリサーチしました。

また、2026年にオープンしたばかりの新店舗情報や、意外と見落としがちな夜のご飯処、足を延ばして楽しむ江ノ島のグルメについても詳しく解説しています。

この記事さえ読めば、不安を解消して心から満足できる最高の一日を過ごせるはずですよ。

  • 2026年にオープンしたばかりの最新トレンドグルメと、絶対外さない定番の人気店
  • 甘いものだけじゃない!ランチ代わりにもなり、男性も満足できる惣菜系フード
  • 知っておかないと現地で困る、トイレの場所やゴミ処理などのリアルなマナー情報
  • 混雑を賢く避けて効率よく楽しむための、具体的なタイムスケジュール付きモデルコース

最新トレンドで楽しむ鎌倉の食べ歩き

鎌倉のグルメシーンは常に進化していて、伝統的な和菓子からSNSで話題の最新スイーツまで、そのバリエーションは本当に豊富です。

小町通りを歩けば、毎月のように新しいお店がオープンしていることに驚かされます。ここでは、小町通りを中心に「今、絶対に食べておきたい」間違いのないお店や、2026年の最新トレンドを盛り込んだ情報を厳選してご紹介しますね。

小町通りで人気のスイーツおすすめ

茶房 雲母
茶房 雲母

鎌倉に来たらやっぱり外せないのがスイーツですよね。

特に小町通りは、歩くだけで甘い香りに包まれるスイーツ天国です。
ここでは、行列に並んででも食べる価値のある名店をご紹介します。

茶房 雲母(さぼう きらら)

長年にわたり不動の人気を誇るのが、銭洗弁財天近くにある「茶房 雲母」です。

ここの名物はなんといっても、注文を受けてから茹で上げる「宇治白玉クリームあんみつ」
ゴルフボールほどもある大きな白玉は、口に入れた瞬間の温かさと、もちもちとした弾力が市販品とは比較になりません。
平日でも行列必至ですが、お口直しの昆布茶とほうじ茶が付くなど、並んでくれたお客さんへの「おもてなし」の心が感じられる素敵なお店です。

「もみじ茶屋」の「宇治抹茶ティラミス」
「もみじ茶屋」の「宇治抹茶ティラミス」

もみじ茶屋 鎌倉小町通り

SNS映えを狙うなら、「もみじ茶屋」の「宇治抹茶ティラミス」は外せません。

日本の伝統的な「枡(マス)」に入ったビジュアルはとても洗練されていますし、スプーンを入れた瞬間のとろりとしたテクスチャーは感動もの。
抹茶のほろ苦さとマスカルポーネチーズのコクが絶妙にマッチしていて、甘いものが苦手な方でもぺろりと食べられてしまいます。

コクリコ・クレープ店

「コクリコ」のクレープ
「コクリコ」のクレープ

食べ歩きの原点回帰としておすすめしたいのが、小町通りの老舗「コクリコ」です。

最近は生クリームたっぷりのクレープが多いですが、ここの一番人気は「レモンシュガー」
パリッと焼き上げた香ばしい生地に、生のレモンをギュッと絞り、砂糖をまぶしただけの極めてシンプルな一品です。
レモンの酸味が歩き疲れた体に染み渡り、大人の食べ歩きスナックとして最適ですよ。

2026年の注目トレンドは「いちご」!
今年の春シーズン(1月〜4月頃)は、鎌倉全体で「いちご」を使ったメニューが強化されています。

特に「cafe Rob」の「こぼれ苺パンケーキ」や、各店で販売される「いちご飴」は、手軽に春を感じられるアイテムとして大人気になりそうです。

「cafe Rob」の「こぼれ苺パンケーキ」
「cafe Rob」の「こぼれ苺パンケーキ」

鎌倉の食べ歩きでしょっぱいもの特集

「甘いものばかりだと飽きてしまう…」「ランチのようにお腹にたまるものが食べたい」という方も安心してください。

最近の鎌倉は、食事代わりにもなる「セイボリー(塩味・惣菜系)」の充実ぶりがすごいんです。

Giraffa(ジラッファ)のカレーパン

Giraffa(ジラッファ)』のカレーパン
Giraffa(ジラッファ)』のカレーパン

今や小町通りのアイコン的存在となったのが、「Giraffa」のカレーパンです。30種類のスパイスと香味野菜、フルーツをじっくり煮込んだカレーの中に、濃厚なチーズがたっぷりと入っています。

最大の特徴は、パン粉を使わない独自の衣による「軽快なクリスピー感」
1日に最大4,000個を販売するほどの人気ぶりですが、スタッフさんの手際が良く回転が速いため、意外と待ち時間が短いのも嬉しいポイントです。
チーズがとろ〜りと伸びる瞬間は動画映えも抜群ですよ!

はんなりいなり

はんなりいなり
出典:はんなりいなり

しっかりとお米を食べたい時は、「はんなりいなり」へ行きましょう。

名物の「はんなり棒」は、ジューシーなロール状のいなり寿司の中に、しらすやごぼうが詰まっています。
スティックタイプなので手を汚さずに食べられるよう工夫されているのが素晴らしいですね。
さらに、透明なカップに層状に盛り付けられた「いくらとしらすのミルフィーユ」は、まるでパフェのような見た目で海鮮丼を楽しめる、贅沢な一品です。

インビス鎌倉

「インビス鎌倉」のドイツソーセージ
「インビス鎌倉」のドイツソーセージ

ちょっとお酒も楽しみたい大人の休日には、「インビス鎌倉」のドイツソーセージが最高です。

本場ドイツのスパイスを使い、職人が手作りするソーセージは保存料を極力使用しておらず、肉本来の旨味とハーブの香りが際立ちます。
特に「レモンハーブ」は爽やかで女性にも大人気。鎌倉ビールとのペアリングを楽しめば、小町通りの喧騒を忘れて最高の立ち飲みタイムを過ごせます。

2026年オープンの新店舗情報

鎌倉は店舗の入れ替わり(新陳代謝)が非常に激しいエリアでもあります。
久しぶりに行く方は、新しいお店がたくさんできていることに驚くかもしれません。
ここでは、2025年末から2026年にかけてオープンしたばかりの、これから流行ること間違いなしの注目店をデータベース化しました。

オープン時期 店舗名 カテゴリ 詳細・おすすめポイント
2026年2月 和カフェ Tsumugi 鎌倉店 カフェ 若宮大路沿いにオープン。充実した朝食メニューを提供しており、早朝到着派の「朝活」拠点として期待大。
2025年12月 cafe Rob 鎌倉小町通り店 パンケーキ 台湾パンケーキの流れを汲む「ふわしゅわ」食感が魅力。視覚的インパクトの強いメニューが多く、若年層に人気。
2025年12月 ARTHUR CAFE カフェ 英国風のクラシカルな内装がお洒落。「ローズソフトクリーム」という独自メニューは香りが良く話題性抜群。
2025年12月 MACCHA HOUSE 抹茶館 スイーツ 京都の名店が進出。枡入りティラミスだけでなく、本わらび餅や抹茶ラテなど、抹茶好きにはたまらないラインナップ。
2025年11月 鎌倉OMUSUBI おにぎり 昨今のブームに呼応した、高級出汁使用の付加価値型おにぎり専門店。手軽なランチ需要にぴったり。
2025年11月 MAISON CACAO 鎌倉本店 チョコ 小町通りから若宮大路へ移転し、フラッグシップとしてリニューアル。ブランドの世界観を体感できる空間に。

新店巡りのコツ
オープンしたばかりのお店は、Googleマップなどの情報更新が追いついていないことがあります。
特に小町通りの路地裏(脇道)には、隠れ家のような素敵なお店ができていることも多いので、メインストリートだけでなく路地も散策してみるのが「宝探し」のようで楽しいですよ。

デートで巡る食べ歩きモデルコース

カップルで鎌倉に行くなら、美味しいものをシェアしながら、景色も楽しめるコースがいいですよね。

「食べる」と「見る」のバランスが良い、私がおすすめする「シェア&絶景コース」をご紹介します。

  1. 11:00 小町通りでシェアグルメ
    まずは「Giraffa」のカレーパンと「はんなりいなり」を1つずつ購入しましょう。
    二人で半分こすれば、お腹いっぱいになりすぎずに色々な種類を楽しめます。
    「これ美味しいね!」なんて会話も弾みますよ。
  2. 13:00 長谷寺で花散歩
    江ノ電で移動して長谷エリアへ。
    長谷寺は四季折々の花が咲く「花の寺」として有名です。
    境内をゆっくり散策した後は、見晴台から由比ヶ浜の海を一望しましょう。海風を感じる時間はとてもロマンチックです。
  3. 15:00 KANNON COFFEEで大仏クレープ
    長谷観音のすぐ近くにある「KANNON COFFEE」へ。
    ここのクレープには、大仏様の形をした可愛らしいクッキーがトッピングされています。
    食べる前に二人で写真を撮るのが定番の楽しみ方です。
  4. 16:30 七里ヶ浜・稲村ヶ崎でサンセット
    最後は再び江ノ電に乗って海へ。夕日をバックに二人のシルエット写真を撮れば、一生の思い出に残る素敵な一枚になります。

朝活に最適なモーニングスポット

bills
bills

最近の鎌倉観光は、混雑を避けるために「朝早く来て楽しむ(モーニングツーリズム)」のがトレンドになっています。

美味しい朝食から一日をスタートさせるなんて、最高の贅沢ですよね。

bills 七里ヶ浜

「世界一の朝食」と称される「bills」はやはり外せません。

名物のリコッタパンケーキは雲のようにふわふわで、ハニーコームバターの甘じょっぱさが絶妙です。
海を目の前にしたロケーションで、朝の光を浴びながら食事をすれば、まるで海外のリゾートに来たような気分になれます。
人気店なので、Webでの事前予約をおすすめします。

イワタコーヒー店

レトロな雰囲気が好きなら、小町通りの入り口近くにある老舗「イワタコーヒー店」へ。

ここの分厚いホットケーキは、表面がカリッと、中はふんわりとした昔ながらの味わいです。
焼き上がりに20〜30分ほど時間がかかりますが、美しい中庭を眺めながら待つ時間もまた優雅なものです。
開店(9:30〜)直後を狙うのがスムーズに入店するコツです。

イワタコーヒー店
イワタコーヒー店

失敗しない鎌倉での食べ歩きマナー

楽しく観光するためには、地域の方々への配慮も大切です。

実は鎌倉市では、オーバーツーリズム(観光公害)への対策としてマナー条例が制定されています。
「知らなかった!」で地元の方に注意されたり、嫌な思いをしたりしないよう、しっかりと確認しておきましょう。

食べ歩きのゴミ箱やトイレの場所

食べ歩きで観光客が最も困るのが「ゴミ」と「トイレ」の問題です。まずゴミについてですが、鎌倉の街中には公共のゴミ箱はほとんど設置されていません。

原則として、「ゴミは購入したお店のゴミ箱に返す」のがルールです。

他のお店のゴミ箱に捨てたり、ポイ捨てしたりするのは絶対にNGです。
食べ終わった串やカップを入れるためのビニール袋を1枚持参するだけで、ストレスが劇的に減りますよ。

トイレについても、鎌倉駅周辺は慢性的に不足しています。
いざという時に焦らないよう、以下の場所を覚えておいてください。

施設名称 場所の特徴 利用のアドバイス
JR鎌倉駅西口トイレ 駅構内(改札内) 到着直後や帰宅前に済ませるのがベスト。東口よりも比較的空いています。
鶴岡八幡宮 公衆トイレ 境内各所 収容人数が多く、清掃も行き届いています。参拝ルートに組み込むのが賢い方法です。
由比ガ浜地下駐車場 海岸付近 長谷エリアから海へ抜けるルートでの利用に適しています。

駅東口の公衆トイレは回避推奨!
鎌倉駅東口(交番裏)にある公衆トイレは、立地の良さから常に長蛇の列ができています。
ここで時間をロスしてしまうのはもったいないので、できるだけ他の場所を利用することをおすすめします。

知っておきたい食べ歩きの禁止ルール

「食べ歩き」という言葉が定着していますが、現在の鎌倉では「歩きながら食べる(Walking and Eating)」行為はマナー違反とされています。

鎌倉市が施行した条例では、狭い場所や混雑した場所で歩きながら飲食を行い、他者の衣類を汚す恐れのある行為などを「迷惑行為」と定義しています。

(出典:鎌倉市『鎌倉市公共の場所におけるマナーの向上に関する条例』

これは「食べるな」という意味ではなく、「食べながら移動しないで」という意味です。

商品を買ったら「お店の前のスペースや、指定されたベンチで立ち止まって食べる」のが正しい鎌倉流のスタイル。
「グルメ巡り(Street Food Tour)」という感覚で楽しむのが正解ですね。
お店の方も「店先で食べていってくださいね」と声をかけてくれることが多いですよ。

また、江ノ電の線路内に入ったり、踏切付近で車両の通行を妨げるような撮影も禁止されています。
インスタ映えを狙いたい気持ちはわかりますが、安全とルールを最優先しましょう。

食べ歩きデートに使える夜ご飯

アマルフィイ
アマルフィイ

お昼に食べ歩きを楽しんだ後は、ゆっくり座ってディナーを楽しみたいですよね。

ただ、注意が必要なのは、「小町通りの食べ歩き店は閉店が早い」ということです。
多くのお店は17時〜18時頃には閉まってしまいます。

デートの締めくくりには、少し移動して海沿いのレストランへ行くのがおすすめです。

例えば、七里ヶ浜にある「アマルフィイ」系列のイタリアンレストランや、先ほど紹介した「bills」(夜も営業しています)なら、波の音を聞きながらロマンチックな時間を過ごせます。

もし駅周辺で探すなら、小町通りから一本入った路地裏(裏小町)にある隠れ家的なビストロや、地元食材を使った和食店を事前に予約しておくとスマートです。

昼間の喧騒とは違った、静かで落ち着いた鎌倉の夜を楽しむのも素敵ですよ。

江ノ島で楽しむ海鮮食べ歩き

さひ本店(丸焼きたこせんべい)
さひ本店(丸焼きたこせんべい)

鎌倉観光の延長で、江ノ電に乗って江ノ島まで足を延ばすのも定番のコースです。

江ノ島といえば、やっぱり新鮮な海鮮グルメ!

あさひ本店(丸焼きたこせんべい)

江ノ島の参道で圧倒的な存在感を放つのが「あさひ本店」です。

生のタコを丸ごと2〜3匹使用し、高温プレス機で1トンの圧力をかけて焼き上げます。
「プシュー!」という蒸気の音と、辺り一面に広がる香ばしい香りは、まさに江ノ島名物。顔よりも大きなせんべいはインパクト抜群で、パリパリとした食感がたまりません。

しらす問屋とびっちょ & LONCAFE

しらす問屋とびっちょ
しらす問屋とびっちょ

行列のできる有名店「しらす問屋とびっちょ」では、テイクアウト専用の「しらすコロッケ」がおすすめ。

ホクホクのジャガイモの中にしらすが練り込まれており、ブラックペッパーが良いアクセントになっています。

そしてデザートには、サムエル・コッキング苑内にある日本初のフレンチトースト専門店「LONCAFE(ロンカフェ)」へ。相模湾を見渡す絶景テラス席で食べる、外はカリッ、中はトロトロのフレンチトーストは、歩き疲れた体に染み渡る美味しさです。

最高の思い出になる鎌倉の食べ歩き

ここまで、最新のトレンドから絶対に守るべきマナー、そしておすすめのモデルコースまでたっぷりとご紹介してきました。

鎌倉の食べ歩きは、単にお腹を満たすだけでなく、歴史ある街並みを感じながら新しい味に出会う、特別なエンターテインメント体験です。
「お店の前で立ち止まって味わう」というちょっとしたマナーを守るだけで、地元の方からも歓迎されますし、何よりあなた自身が落ち着いてその味を楽しむことができます。

2026年の鎌倉も、美味しいグルメと素敵な景色であなたを待っています。
ぜひ、今度の休日はこの記事を参考にして、心もお腹も満たされる最高の一日を過ごしてくださいね!