別府地獄めぐりの計画を立てているけれど、
全体の所要時間はどれくらいかかるのか?
また徒歩や車での効率的な回り方が知りたい、と考えていませんか?
全部回るのにどれくらい時間がかかるのか?
もし時間がない場合、別府地獄めぐりを1時間で回るコースはあるのか?

さらに、地獄めぐりで1番人気なのはどこなのか、具体的なおすすめコースや料金、バスでのアクセス、駐車場の有無、そして見落としがちな注意点まで、旅行前に知っておきたい情報はたくさんありますよね。
この記事では、あなたの疑問にすべてお答えします。

  • 別府地獄めぐり全体の所要時間と各スポットの滞在目安
  • 徒歩や車、バスなど移動手段別の効率的な回り方
  • 時間がない方向けの短時間観光コース
  • お得な料金やアクセスに関する注意点

別府地獄めぐりの所要時間は?徒歩と車での回り方

  • 全部回るのにどれくらい時間がかかりますか?
  • 地獄めぐりで1番人気なのは?
  • 効率的な回り方とおすすめコースは?
  • 時間がない人向け1時間で回るコースは?
  • 料金はいくら?共通観覧券がお得です

全部回るのにどれくらい時間がかかりますか?

全部回るのにどれくらい時間がかかりますか?

結論から言うと、別府地獄めぐりの7つの地獄をすべて巡る場合の所要時間は、平均して約3時間半です。
これは、各スポットでの見学時間と移動時間を含んだ目安となります。

もちろん、これはあくまで平均的な時間であり、バスの待ち時間や龍巻地獄の間欠泉の噴出タイミングが良ければ、最短で2時間半程度で回ることも可能です。
逆に、それぞれの地獄をじっくり見学したり、足湯を楽しんだり、お土産を選んだりする時間を多く取れば、4時間以上かかることもあります。

各地獄のおおよその滞在時間の目安は以下の通りです。

地獄の名称 滞在時間の目安
海地獄 30分~40分
鬼石坊主地獄 15分
かまど地獄 30分
鬼山地獄 20分
白池地獄 20分
血の池地獄 30分
龍巻地獄 20分~50分(間欠泉の待ち時間による)

龍巻地獄は、30分~40分に一度しか間欠泉が噴出しないため、タイミングによっては待ち時間が長くなることがあります。
この時間をどう有効に使うかが、全体の所要時間を左右する鍵となりますね。

このように、観光のスタイルによって所要時間は大きく変動します。
計画を立てる際は、ご自身のペースに合わせて少し余裕を持った時間配分をすることをおすすめします。

地獄めぐりで1番人気なのは?

地獄めぐりで1番人気なのは?

別府地獄めぐりの中でも、最も人気が高く、多くの観光客で賑わうのは「海地獄」です。

その理由は、なんといっても息をのむほど美しいコバルトブルーの池にあります。
「地獄」という名前からは想像もつかない神秘的な景観は、訪れる人々を魅了してやみません。
この美しい色は、温泉成分である硫酸鉄が溶け込んでいるために生まれる自然の芸術です。

また、海地獄は7つの地獄の中で最も敷地が広く、見どころが豊富な点も人気の理由です。

海地獄の主な見どころ

コバルトブルーの池:地獄めぐりの象徴的な風景。
大鬼蓮(オオオニバス):温泉熱を利用して栽培されており、夏には子供が乗れるイベントも開催されます。
足湯:源泉かけ流しの足湯で休憩できます。
地獄蒸し焼きプリン:名物の絶品スイーツも楽しめます。

もちろん、海地獄以外にも魅力的な地獄はたくさんあります。
特に以下の4つの地獄は、その景観の価値が認められ、国の名勝にも指定されています。

  • 海地獄:美しいコバルトブルーの地獄
  • 血の池地獄:日本最古の天然地獄で、名前の通り真っ赤な池が特徴
  • 龍巻地獄:豪快に熱湯が噴き出す間欠泉
  • 白池地獄:落ち着いた雰囲気の青白い池

これらの地獄は、それぞれ異なる表情を見せてくれるため、多くの観光客が訪れます。
もしどこを訪れるか迷ったら、まずはこの国指定名勝の4つの地獄を中心に計画を立ててみるのも良いでしょう。

効率的な回り方とおすすめコースは?

効率的な回り方とおすすめコースは?

別府地獄めぐりを効率良く巡るためには、2つのエリアを意識することが最も重要です。
地獄は地理的に大きく2つのエリアに分かれており、エリア内は徒歩で、エリア間の移動はバスや車を利用するのが基本の回り方となります。

2つのエリア構成

  1. 海地獄エリア:5つの地獄が集中しており、徒歩で巡れます。
    • 海地獄
    • 鬼石坊主地獄
    • かまど地獄
    • 鬼山地獄
    • 白池地獄
  2. 血の池地獄エリア:2つの地獄が隣接しています。
    • 血の池地獄
    • 龍巻地獄

この2つのエリア間は約3km離れているため、徒歩での移動は現実的ではありません。

【王道】おすすめモデルコース

最もスムーズで無駄のないおすすめコースは以下の順番です。

海地獄 → 鬼石坊主地獄 → かまど地獄 → 鬼山地獄 → 白池地獄

(バス停「鉄輪」からバスで約6分)

血の池地獄 & 龍巻地獄

このコースの最大のポイントは、坂の多い海地獄エリアを上から下へと下りながら観光できる点です。
これにより、体力の消耗を抑えることができます。

龍巻地獄の時間を先にチェック!

バスで血の池地獄エリアに到着したら、まず龍巻地獄の間欠泉の次の噴出時間を確認しましょう。
もし噴出まで20分以上時間があるなら、先に隣の「血の池地獄」を見学するのがおすすめです。
待ち時間を有効に活用することで、全体の所要時間を短縮できます。

この回り方を基本にすれば、初めての方でも迷うことなく、効率的に7つの地獄すべてを満喫することが可能です。

時間がない人向け1時間で回るコースは?

時間がない人向け1時間で回るコースは?

もし観光に使える時間が1時間程度と限られている場合、7つの地獄すべてを巡るのは残念ながら困難です。
しかし、ポイントを絞ることで、短時間でも別府地獄の魅力を十分に体感できます。

時間がない方には、以下の2つのコースをおすすめします。

コース1:国の名勝を凝縮!「血の池・龍巻地獄」コース

最も効率的なのは、「血の池地獄エリア」の2つの地獄に絞ることです。

  • 血の池地獄
  • 龍巻地獄

この2つは隣接しているため、移動時間がほとんどかからず、1時間以内で確実に見学できます。
真っ赤な「血の池地獄」と、迫力満点の「龍巻地獄」の間欠泉は、どちらも国の名勝に指定されており、見ごたえも十分。短時間で地獄めぐりのハイライトを楽しみたい方に最適なコースです。

コース2:一番人気を堪能!「海地獄」集中コース

「やはり一番人気の地獄だけは見ておきたい!」という方には、「海地獄」だけをじっくり見学するコースがおすすめです。

海地獄は敷地が広く、美しいコバルトブルーの池以外にも足湯やお土産処、名物プリンなど見どころが満載です。
1つの場所に絞ることで、慌ただしく移動することなく、その魅力を心ゆくまで堪能できます。
地獄めぐりの象徴的な風景を記憶に残したい方にぴったりです。

どちらのコースを選ぶかは、何を見たいかによりますね。
インパクト重視ならコース1、美しい風景をゆっくり楽しみたいならコース2が良いでしょう。

料金はいくら?共通観覧券がお得です

料金はいくら?共通観覧券がお得です

別府地獄めぐりの観覧料金は、各地獄で個別に入場券を購入する方法と、7つの地獄すべてに入場できるお得な「共通観覧券」を利用する方法があります。

結論として、6つ以上の地獄を巡る予定なら、共通観覧券を購入するのが断然お得です。

具体的な料金は以下の表の通りです。

券種 大人(高校生以上) 小人(小・中学生)
共通観覧券(7地獄) 2,200円 1,000円
個別入場券(1地獄ごと) 400円 200円

※料金は2025年10月現在の情報です。変更される場合があるため、公式サイトもご確認ください。

個別に入場券を購入した場合、7つの地獄をすべて回ると大人1人で2,800円(400円×7)かかります。
しかし、共通観覧券なら2,200円で済むため、600円もお得になります。
5つの地獄を回るだけでも2,000円なので、やはり共通観覧券の方がわずかにお得です。

共通観覧券のポイント

  • 購入場所:7ついずれの地獄の窓口でも購入可能です。最初の地獄で購入しましょう。
  • 有効期限:購入日とその翌日の2日間有効です。1日で回りきれなくても安心です。
  • 割引情報:路線バスのフリーきっぷなどを提示すると、割引価格で購入できる場合があります。

観光プランに合わせて、最適なチケットを選んでください。

別府地獄めぐりのアクセス別所要時間と注意点(徒歩・車)

  • 徒歩での所要時間とルート
  • 車での所要時間とルート
  • 路線バスや観光バスでのアクセス
  • 各地獄の駐車場情報
  • 知っておきたい観光の注意点
  • 別府地獄めぐりの所要時間を解説(徒歩・車)

徒歩での所要時間とルート

徒歩での所要時間とルート

別府地獄めぐりにおいて、徒歩は「海地獄エリア」内を巡る際の主要な移動手段となります。
5つの地獄が半径約600m以内に集まっているため、散策気分で楽しむことができます。

海地獄エリア内の地獄間の徒歩での所要時間は以下の通りです。

  • 海地獄 →(徒歩1分)→ 鬼石坊主地獄
  • 鬼石坊主地獄 →(徒歩5分)→ かまど地獄
  • かまど地獄 →(徒歩1分)→ 鬼山地獄
  • 鬼山地獄 →(徒歩2分)→ 白池地獄

このように、各スポットは非常に近い距離にあります。すべての地獄間を歩いても、合計で10分程度しかかかりません。

徒歩で巡る際の注意点

海地獄エリアは全体的に坂道が多い地形です。
そのため、スタート地点を工夫しないと、上り坂で体力を消耗してしまいます。
おすすめは、最も高い場所にある「海地獄前」バス停からスタートし、坂を下りながら「白池地獄」方面へ向かうルートです。このルートなら、楽に散策できます。

前述の通り、海地獄エリアと血の池地獄エリア間の約3kmは、徒歩での移動は時間がかかりすぎるため、バスやタクシーの利用が必須です。徒歩での観光はエリア内に限定して計画しましょう。

車での所要時間とルート

車での所要時間とルート

自家用車やレンタカーを利用する場合、別府地獄めぐりは非常にスムーズに、そして効率的に回ることが可能です。
全体の所要時間も、公共交通機関の待ち時間がない分、約2時間~2時間半と短縮できます。

車での観光の最大のメリットは、約3km離れた「海地獄エリア」と「血の池地獄エリア」間の移動が楽なことです。
また、すべての地獄に無料の駐車場が完備されているため、駐車場所に困ることもありません。

おすすめのルートは、やはり海地獄エリアからスタートする流れです。

車で巡るおすすめルート

  1. 最初に「海地獄」の駐車場に車を停めます。
  2. 徒歩で「海地獄」と隣の「鬼石坊主地獄」を見学します。
  3. 車に戻り、「かまど地獄」方面へ移動します。かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄は近接しているため、いずれかの駐車場に停めて徒歩で3つを巡ります。
  4. 最後に車で約5分移動し、「血の池地獄エリア」へ向かいます。「血の池地獄」か「龍巻地獄」の駐車場に停め、2つの地獄を見学します。

この回り方であれば、エリア内の徒歩移動を最小限に抑えつつ、スムーズに観光を進めることができます。特に小さなお子様連れや、体力に自信のない方には車での移動が最適と言えるでしょう。

路線バスや観光バスでのアクセス

路線バスや観光バスでのアクセス

車がない場合でも、別府の充実したバス網を利用すれば、地獄めぐりを快適に楽しむことができます。選択肢は主に「路線バス」と「定期観光バス」の2つです。

路線バスを利用する場合

自分のペースで自由に観光したい方におすすめです。JR別府駅を起点に、亀の井バスが地獄めぐりエリアへ頻繁に運行しています。

特にお得なのが、1日フリー乗車券「MyべっぷFreeミニ」です。これ一枚あれば、別府市内の主要な観光地を含む路線バスが乗り放題になります。
地獄めぐりのバス代だけでも元が取れる場合が多く、地獄めぐり共通観覧券の割引特典も受けられるため、非常におすすめです。

JR別府駅西口から2番、5番、41番などのバスに乗り、「海地獄前」または「鉄輪(かんなわ)」で下車するのが一般的なルートです。

定期観光バスを利用する場合

「移動計画を立てるのが面倒」「ガイド付きで楽しみたい」という方には、亀の井バスが運行する定期観光バス「別府地獄めぐりコース」が最適です。

このバスは、予約不要でJR別府駅から乗車でき、約3時間で効率よく7つの地獄をすべて巡ってくれます。
名物バスガイドさんの七五調の案内を聞きながら観光できるのも大きな魅力ですよ。

料金には7つの地獄の観覧料がすべて含まれているため、チケット購入の手間もありません。
手軽に地獄めぐりを満喫したい方には、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

各地獄の駐車場情報

各地獄の駐車場情報

車で別府地獄めぐりを計画している方にとって、駐車場は重要なポイントですが、心配は無用です。
7つすべての地獄に、無料で利用できる専用駐車場が完備されています。

各地獄の駐車場の収容台数は以下の通りです。

地獄の名称 収容台数(目安) 備考
海地獄 約230台 最大規模。バスレーンあり。
鬼石坊主地獄 約35台
かまど地獄 約35台 バスレーンあり。
鬼山地獄 約60台 バスレーンあり。
白池地獄 約45台
血の池地獄 約130台 規模が大きい。バスレーンあり。
龍巻地獄 約80台

見ての通り、特に人気の高い海地獄と血の池地獄の駐車場は収容台数が多く、安心して停めることができます。

駐車場の注意点

無料駐車場が完備されていますが、ゴールデンウィークやお盆、週末などの繁忙期は、お昼前後に満車になる可能性があります。特に海地獄周辺は混雑が予想されます。
もし混雑が心配な場合は、午前中の早い時間帯に訪れるか、公共交通機関を利用するなどの対策を検討すると良いでしょう。

知っておきたい観光の注意点

知っておきたい観光の注意点

別府地獄めぐりを最大限に楽しむために、事前に知っておくと役立ついくつかの注意点があります。
快適な観光のために、ぜひ頭に入れておいてください。

1. 歩きやすい靴は必須

前述の通り、海地獄エリアは坂道が多く、地獄の敷地内も砂利道や階段がある場所も少なくありません。
7つの地獄を巡ると意外と歩くことになるため、スニーカーなど歩きやすい靴で訪れることを強くおすすめします。

2. 夏場の観光は暑さ対策を

地獄は源泉から常に高温の蒸気が噴出しています。
そのため、夏場に訪れると、気温の高さと源泉の熱気で想像以上に暑く感じられます。
帽子や日傘、こまめな水分補給など、熱中症対策は万全にしていきましょう。

3. 入浴は基本的にできない

「温泉地だから入れるのでは?」と期待する方もいますが、地獄めぐりはあくまで「観覧」がメインの施設です。
源泉は90度以上あり大変危険なため、入浴することはできません。

ただし、海地獄や血の池地獄などには無料で楽しめる「足湯」が併設されています。
また、「鬼石坊主地獄」には別途有料の日帰り温泉施設「鬼石の湯」があり、そこでは実際に入浴が可能です。

4. お土産は最後に買うのがおすすめ

各所に魅力的なお土産店がありますが、特に品揃えが豊富なのは海地獄と血の池地獄です。
徒歩で巡る場合、最初の海地獄でたくさん買ってしまうと、その後の観光で荷物になってしまいます。
そのため、モデルコースの最後の方に位置する「血の池地獄」でお土産をまとめて購入するのが効率的です。

別府地獄めぐりの所要時間を解説(徒歩・車)

この記事では、別府地獄めぐりの所要時間や、徒歩・車での効率的な回り方、注意点について詳しく解説しました。
最後に、重要なポイントをリストでまとめます。

  • 7つの地獄をすべて巡る所要時間は平均約3時間半
  • 車を利用する場合の所要時間は約2時間から2時間半が目安
  • 観光は「海地獄エリア」と「血の池地獄エリア」の2つに分けて考える
  • エリア内は徒歩、エリア間の移動はバスや車が基本
  • 最も効率的なモデルコースは海地獄からスタートし坂を下るルート
  • 一番人気の地獄は美しいコバルトブルーの「海地獄」
  • 時間がない場合は「血の池地獄」と「龍巻地獄」の2つに絞るのがおすすめ
  • 6つ以上の地獄を回るなら「共通観覧券」が圧倒的にお得
  • 車での観光も全ての地獄に無料駐車場があり便利
  • 公共交通機関ならフリー乗車券や定期観光バスが便利
  • 龍巻地獄の間欠泉の時間は事前に確認することが時間短縮の鍵
  • 坂道が多いため歩きやすい靴は必須
  • 夏場は源泉の熱気で暑いので熱中症対策を忘れずに
  • 地獄めぐりは入浴ではなく観覧がメインの施設
  • お土産は最後の血の池地獄で買うと荷物にならず楽

これらのポイントを押さえて計画を立てれば、あなたの別府地獄めぐりは、きっとスムーズで思い出深いものになるはずです。