こんにちは。

ニッポンたび日和 運営者の「たびねこ」です。

最初に梅小路へ来た時、水族館を出た後のことを何も考えていませんでした。お昼すぎに館内レストランに並んだら30分以上かかって、子どもがぐずりはじめて、なんとなく疲れた後味で帰った記憶があります。

それ以来、ここに来る時は「外に何があるか」を先に調べるようになりました。気づけばもう4回通っていて、このエリアの食べ歩き事情はだいぶ把握できてきました。この記事はその記録です。

  • 京都水族館周辺で人気のテイクアウトグルメやスイーツ
  • 梅小路公園でのランチにぴったりなお弁当やパンのお店
  • 子連れでも安心して休憩できる周辺のカフェやレストラン
  • 水族館への持ち込みが可能な便利な飲食メニューと活用法

絶品揃い!京都水族館周辺の食べ歩き

絶品揃い!京都水族館周辺の食べ歩き

梅小路公園エリアは、観光地化されたグルメスポットというよりも、昔からある地元のパン屋や精肉店が普通に混在している場所です。初めて歩いた時、「思ったより商店街っぽいな」と感じました。

その分、価格は比較的おとなしく、過剰に「映え」を意識した店が少ない。広い公園の芝生やベンチでテイクアウトをひろげれば、それだけで気持ちのいい時間になります。

パンから和菓子、水族館への持ち込みができるピザまで、実際に食べて良かったお店を順番に紹介します。

テイクアウトできる絶品パン屋

テイクアウトできる絶品パン屋

京都はパン購入額が全国でも上位に入る都市です。(出典:総務省統計局『家計調査』2020〜2022年平均)その文化が水族館周辺にも染み出していて、このエリアのベーカリーは総じてレベルが高い。

開館前に買って公園のベンチで食べてから入る、という朝の流れをいちど試してみてください。

一軒家を改装した「ブーランジェリーチェリッシュ」

2回目の訪問でたまたま見つけたお店です。住宅街の路地の奥で、看板もほぼない。最初は「本当にここ?」と半信半疑で入りました。

店内には三日月型の「クレッセント」と、表面をキャラメリゼした「クーニャマン」が並んでいる。食べると「あ、これは手がかかってるな」とすぐわかります。

土日は完全予約制で、平日の午後には品薄になります。朝7時から開いているので、水族館に入る前に立ち寄るのが正解。店内は撮影禁止なので、SNS映えを期待して行くと肩透かしを食いますが、パン自体はそれで十分です。

知る人ぞ知るこだわりポイント
チェリッシュのバゲット類は平日でも品薄になりやすく、土日には完全予約制になるほどの人気ぶりです。

また、店内は撮影禁止のルールがあるため、純粋にパン選びと味に集中できる素敵な空間になっています。

朝7時から営業しているのも、早起きして散策したい方には嬉しいですね。

京都府民のソウルフード「志津屋」や個性派パン

駅から歩いて1分もかからない場所にある老舗ベーカリーチェーン「志津屋 七条店」は、京都の人なら誰でも知っている存在です。

名物の「カルネ」はバゲットに玉ねぎとハムを挟んだもので、値段が安い。京都育ちの友人に「これ知ってる?」と見せたら「遠足の定番やん」と言っていました。観光客向けに気張ってない感じが、かえって良かったです。

少し足を伸ばせば、鱧かつパンを出す「京七」など、京都らしい食材を使ったパン屋にも出会えます。

老舗和菓子や話題のスイーツ

老舗和菓子や話題のスイーツ
京都に来たからには、やはり歴史を感じる和菓子や、京都らしいモダンなスイーツも楽しみたいですよね。

このエリアには、数百年続く老舗から若者に人気の映えスイーツまで、新旧の魅力が混ざり合っています。

早朝から開いている「本家七福堂老舗」

水族館のすぐ向かいにある和菓子店で、創業は1890年(明治23年)。看板商品の「梅ヶ枝餅」は求肥餅の中にこし餡と甘露梅が入っていて、ほんのり甘酸っぱい。

朝6時半から開いているのがこの店の強みです。3回目に来た時、開館30分前に公園に着いて、ここで買って芝生に座って食べました。水族館の外壁を眺めながら和菓子をつまんでいると、「旅行に来た」という感じがちゃんとします。

SNSで話題沸騰の「市電カフェ」

梅小路公園の中に、実際に走っていた505号車の路面電車がそのままカフェになっています。乗り込んでシートに座って注文する、という体験自体が面白い。

名物の「カタカタつりわパン」はつり革の形をした輪っか型のパンで、「びっくりするくらい硬い」で有名です。

デザイナーをやっている知り合いが先に行っていて、「あれは本当に硬いから心の準備が必要」と笑っていました。ほうじ茶ラテと合わせるのが定番で、味より体験として記憶に残るお店です。

水族館へ持ち込み可能なピザ

水族館へ持ち込み可能なピザ

休日のお昼時、館内の飲食スペースは混みます。タイミングが悪いと席が全然取れない。これは実際に経験しました。

知らないと損するのが、公園内の「梅小路パークカフェ」です。ここは公式に水族館への持ち込みに対応していて、京野菜ピザ・京野菜カレー・九条ネギの京うどんをテイクアウトして館内で食べることができます。

電話での事前注文も受け付けているので、到着前に頼んでおけばスムーズです。「館内で食べたいけど席取り合戦には参加したくない」という人には、かなり実用的な手段です。

※メニューやサービス内容は変更になることがあります。訪問前に店舗に確認してください。

本格的なメニューを館内で楽しむ
京野菜をふんだんに使った本格ピザや、優しいお出汁が香る京野菜カレー、さらには九条ネギを使用したこだわりの京うどんなどをテイクアウトして、水族館のベンチエリアなどでゆっくりと食べることができるんです。

事前に電話でのテイクアウト注文も可能なので、スムーズに受け取って館内へ向かえば、ストレスフリーなランチタイムを過ごせるかなと思います。

匂いにつられる揚げ物グルメ

七条通り沿いの「イマムラ総業」は、黒毛和牛を扱って80年の老舗精肉店です。

最初の訪問で前を通った時、揚げたての匂いに足が止まりました。コロッケを頼んだらすぐに渡してくれて、衣がサクサクで肉の旨みがちゃんとある。スーパーの総菜とは別物です。

甘いものが続いた後に塩気のあるものが食べたくなる、あの瞬間に完璧にはまるお店でした。

価格もリーズナブルで、食べ歩きのサイズ感としてもちょうどいい。

公園ランチに最適なお弁当

広々とした梅小路公園の芝生エリアを最大限に楽しむなら、しっかりとしたお弁当をテイクアウトしてピクニック気分を味わうのも素敵な過ごし方です。

梅小路京都西駅の周辺には、栄養満点のランチボックスを提供してくれるお店がいくつもあります。

例えば、駅から徒歩7分の場所にある「村上食堂」では、和食を中心としたバランスの良い定食メニューをお弁当として持ち帰ることができます。

また、周辺には野菜たっぷりのメニューや、多国籍な味を楽しめるお店も点在しているので、その日の気分に合わせて選ぶ楽しさがあります。

 

店舗・ジャンル おすすめポイントと利用シーン
村上食堂(定食弁当) 公園で栄養バランスの取れた本格的な和食ランチをしっかり食べたい時に。
梅小路コラボ(ヘルシーランチ) 野菜が主役のランチボックスで、健康志向なピクニックを楽しみたい時に。
周辺の多国籍料理 沖縄料理やメキシコ料理など、いつもと少し違うスパイスの効いた味を求める時に。

※営業日やテイクアウト対応は店舗によって変わります。事前に電話で確認しておくと無難です。

家族で満喫!京都水族館周辺の食べ歩き

家族で満喫!京都水族館周辺の食べ歩き

子連れで来ると、食事の場所選びだけで体力を使います。
「ベビーカーで入れるか」「子どもが騒いでも大丈夫か」を考え始めると、選択肢がどんどん絞られていく。

梅小路エリアはその点で比較的ゆるくて、地元の人も普段使いしているような店が多いので、観光地特有の「入りにくさ」があまりないファミリーで動きやすいエリアです。

子連れでも安心な周辺グルメ

子どもに食べさせるおやつとして一番安心できたのが、手作りドーナツ専門店「まえだのドーナツ」です。

七条七本松の北東にある小さな出窓風のお店で、国産オーガニック素材・無添加で作られています。

「ネイチャードーナツ」は表面がサクッとして中がしっかり詰まったタイプで、うちの子は水族館に向かいながらこれを食べていました。素材のこだわりがあると、親としては多少安心できます。

昼から気軽に寄れる「串カツ田中 梅小路店」
居酒屋チェーンのイメージがあるかもしれませんが、昼はランチとうどんをやっていてベビーカーで入れます。

たこ焼きやソフトクリームがあるので子どもは喜ぶ。「どこか迷ったらとりあえずここ」という使い方ができる、敷居の低さが魅力のお店です。

歩き疲れたらカフェで小休憩

水族館の館内は広くて、気づかないうちに結構歩いています。出てきた後に「座りたい」という気持ちになるのは大人も子どもも同じです。

落ち着いて休みたいなら、京菓子の名門「笹屋伊織 本店」に併設されたイオリカフェがいい。静かな和の空間で、急かされることなくゆっくりできます。

笹屋伊織には毎月20・21・22日の3日間だけ売っている名物の「どら焼」があります。旅程がこの日に重なるなら、それだけで立ち寄る価値があります。

温かくて美味しいテイクアウト惣菜

肌寒い季節や夕方になってくる時間帯は、温かいものが食べたくなります。「手づくり肉まん礼RAI」の肉まんは、そういう時にちょうどいい。

ふかふかの生地にジューシーな餡が入っていて、一口食べるとほっとします。片手で持って歩きながら食べられるので、ベビーカーを押しながらでも食べられる。

子どもと手を繋いで歩いている親御さんにとって、これは地味に助かるポイントです。

上質な空間で楽しむカフェ時間

子どもが少し大きくなって、カフェでも落ち着いて座れるようになったら、梅小路から少し足を伸ばす価値があります。

スペシャルティコーヒーで知られる「Kurasu」は、こだわりの一杯をスタイリッシュな空間で飲める店です。

パフェが話題の「フクナガ901」は、スイーツ好きなら外せない。

一日遊び切った後にここでコーヒーを一杯飲む、という締め方は悪くないです。旅の余韻がちゃんと残ります。

京都水族館周辺の食べ歩きで最高の旅行へ

京都水族館周辺の食べ歩きで最高の旅行へ

梅小路エリアは、ちゃんと調べれば食べるものに困らない場所です。明治から続く和菓子屋、無添加ドーナツ、館内に持ち込めるピザ、80年続く精肉店のコロッケ。バリエーションでいえば十分すぎる。

最初の訪問で昼食を失敗したのは、単純に下調べをしていなかったからです。当日の動き方をざっくり決めておくだけで、かなり変わります。

当日の目安として: 開館前→志津屋か七福堂でなにか買って公園で食べる。昼食→梅小路パークカフェのテイクアウトを事前注文しておく。観覧後→笹屋伊織かKurasuでゆっくり締める。

これから来る人の参考になれば十分です。

※アレルギー等に関する健康上の不安がある場合や、施設の利用ルールに関する最終的な判断は、専門家や各施設へ直接ご相談ください。

ルールやマナーを守って、安全で楽しい食べ歩きを満喫しましょう!

マナーを守って、おいしい旅を!