こんにちは。
ニッポンたび日和 運営者の「たびねこ」です。
千本鳥居の朱色が織りなす幻想的なトンネル、京都に来たら一度はくぐってみたい絶景ですよね。
伏見稲荷大社は、国内外問わず多くの人を魅了する特別な場所ですが、実は参拝と同じくらい、いやそれ以上に楽しみなのが「周辺グルメの食べ歩き」ではないでしょうか?
「せっかく行くなら、美味しいものを全部制覇したい!」
「でも、お店が多すぎてどこに入ればいいか分からない…」
そんな悩みを抱えている方も多いはず。
2026年の最新トレンドを取り入れた映えスイーツから、秀吉も愛したと言われる老舗の味、そして夜の伏見稲荷を楽しむための食事スポットまで、現地を歩き回って集めた情報を余すことなくお届けします。
限られた観光時間の中で、失敗することなく最高の思い出を作るために、トイレ事情や混雑回避のコツといった「リアルな攻略情報」もしっかりチェックしていってくださいね。
- 伏見稲荷ならではの歴史ある絶品グルメと最新スイーツ情報の完全ガイド
- 動画や写真でシェアしたくなる、ユニークで可愛い食べ歩きメニュー
- 混雑する参道で役立つ、トイレの場所や休憩スポットの実践的な攻略法
- お店が早く閉まる伏見稲荷エリアでの「夜ご飯難民」回避策
伏見稲荷大社で食べ歩きを楽しむ絶品名物
伏見稲荷の参道(裏参道や神幸道)には、創業数百年を誇る老舗から、若者に人気のトレンド店まで、多種多様な飲食店が軒を連ねています。
屋台の香ばしい匂いに誘われて、ついつい目移りしてしまいますが、ここでは「伏見稲荷に来たら絶対に食べてほしい」と私が自信を持っておすすめできる名物を、カテゴリ別に深掘りしてご紹介します。
ランチに最適な老舗のいなり寿司

「お稲荷さん」に来たからには、その名の由来とも深い関わりのある「いなり寿司」はマストで食べておきたい逸品です。数ある名店の中でも、歴史と味の両面で別格の存在感を放っているのが「祢ざめ家(ねざめや)」です。
豊臣秀吉ゆかりの屋号と伝統の味
なんとこのお店の屋号、あの豊臣秀吉が母の病気平癒祈願に訪れた際、茶店での対応に感銘を受けて名付けたという伝承が残っています。
そんな歴史ロマンを感じながらいただく食事は格別ですよね。
ここのいなり寿司の特徴は、なんといっても「麻の実(おのみ)」が入っていること。
甘辛く煮含められたジューシーなお揚げを噛み締めると、中からプチプチ、カリッとした麻の実の食感が現れ、心地よいアクセントになります。
形も特徴的で、きつねの耳とも稲荷山とも言われる三角形をしています。
香ばしい香りがたまらない「うなぎ」も必食
店頭を通ると、秘伝のタレで焼かれるうなぎの香ばしい煙に足を止めずにはいられません。
「うなぎ丼」や「肝吸い」のセットは少し贅沢なランチになりますが、旅の活力をチャージするには最高のご馳走です。その他、「きつねうどん」や京都名物「にしんそば」など、麺類も充実しているので、しっかり食事をとりたい時には最適なお店ですよ。
知っておきたいルール
祢ざめ家さんは超人気店のため、お店の回転や席の利用に関してルールがあります。
グループで入店して「いなり寿司1皿だけをシェアする」といった注文はNGです。「一人一品」の注文が必須ですので、しっかりお腹を空かせて訪れましょう。
SNSで拡散したくなるインスタ映え

最近の伏見稲荷エリアは、味のクオリティはもちろん、ビジュアルにもこだわったスイーツの激戦区になっています。
思わずスマホを取り出したくなる、話題のお店をピックアップしました。
まるもち家「水まる餅」のプルプル体験
特に動画映え間違いなしなのが、「まるもち家」の「水まる餅」です。
透明な風船に入った状態で提供されるのですが、これを爪楊枝で「プチっ」と割る瞬間がエンターテインメント!風船が弾けると、中から水のように透明でプルプルのわらび餅のようなお餅がつるんと現れます。
きな粉と黒蜜をたっぷりかけていただくと、口の中でスッと溶けるような不思議な食感。
見た目のインパクトだけでなく、さっぱりとした味わいも魅力です。
果菓 伊藤軒「フルーツ串」で着物映え

京都の老舗和菓子店がプロデュースする「果菓 伊藤軒」では、旬のフルーツと和菓子を組み合わせた「串スイーツ」が大人気。真っ赤なイチゴや鮮やかなシャインマスカットが、可愛い和菓子と一緒に串に刺さっています。
この串には「おみくじ」が付いているのも嬉しいポイント。
伏見稲荷周辺で着物をレンタルして散策しているなら、この串を手に持って鳥居の前で写真を撮れば、京都らしさ満点のベストショットが撮れますよ。
撮影のコツ
朱色の鳥居や神社の境内を背景にスイーツを掲げて撮ると、色が映えてとても綺麗です。
ただし、参道は混雑しているので、立ち止まって撮影する際は周りの方の通行の妨げにならないよう、十分配慮しましょう。
散策のお供にしたい人気スイーツ

食べ歩きの王道といえばソフトクリームですが、ここ伏見稲荷には「物理法則を無視している!?」と話題の不思議なソフトクリームが存在します。
京豆庵「逆さにしても落ちないソフトクリーム」
それが「京豆庵(きょうずあん)」の名物ソフトです。
「逆さにしても落ちない」というキャッチコピーを聞いて、私も最初は「またまた〜、大袈裟な」と思っていました。
でも、お店の方に手渡されて、恐る恐るコーンを逆さまにしてみると…本当に落ちないんです!
その秘密は、原料にこだわり抜いた濃厚な「お豆腐」を使用しているから。
高い粘り気があるため、逆さにしても形を保てるのだとか。
味はというと、大豆の風味が驚くほど濃厚で、まるで冷たいお豆腐を食べているかのようなクリーミーさ。
でも後味はさっぱりしていて甘さも控えめです。
罪悪感なく食べられるヘルシーなスイーツとして、女性に特に人気があります。
「絹ごし豆腐」味と「宇治抹茶」味のミックスが一番人気。豆腐ドーナツなどのメニューもあるので、小腹が空いた時のエネルギー補給に最適です。
2026年の注目新スポット

長年、伏見稲荷エリアの課題とされていたのが「座ってゆっくり休憩できる場所が少ない」という点でした。
しかし、その悩みを解決してくれる画期的な新施設が誕生し、2026年も引き続き大きな注目を集めています。
伏見稲荷OICY(オイシー)ビレッジ
それが、参道からも近い場所にオープンした複合施設「伏見稲荷OICYビレッジ」です。
1階は飲食店が並ぶフードコート、2階は「おみやげ横丁」となっており、観光客にとって至れり尽くせりの空間になっています。
特筆すべきは、1階フードコートのラインナップ。
焼き鳥チェーンとして有名な「鳥貴族」が運営するハンバーガー専門店「TORIKI BURGER(トリキバーガー)」が入っています。
店舗数がまだ少なく希少性が高いため、これを目当てに訪れるファンも多いんですよ。
他にもラーメン、カレー、お寿司など、日本食の代表選手が揃っており、家族やグループで食べたいものが分かれてもここなら喧嘩になりません。
清潔なトイレと休憩スペースがありがたい!
OICYビレッジには、広くて清潔なトイレが完備されています。
参道の公衆トイレは非常に混雑しやすいため、ここを休憩の拠点として活用するのが賢い選択です。
フリースペースで座って一息つけるのも、歩き疲れた体には涙が出るほど嬉しいポイントです。
伝統を感じる参道の屋台と軽食

おしゃれなスイーツも良いですが、昔ながらの参道の風情も捨てがたいですよね。
お土産選びにもぴったりなお店をご紹介します。
宝玉堂「きつねせんべい」
伏見稲荷駅からすぐの場所にある「宝玉堂」は、きつねの顔をかたどった「きつねせんべい」の発祥のお店と言われています。
昔ながらの製法を守り、店頭で一枚一枚丁寧に手焼きされている様子を見ることができるのも魅力の一つ。
白味噌、胡麻、砂糖を小麦粉に混ぜて焼いたお煎餅は、素朴でどこか懐かしい味わいです。
立体的でユーモラスな表情のきつねさんは、配り用のお土産としても喜ばれますよ。
歴史を感じる「スズメの焼き鳥」
参道を歩いていると、「スズメの焼き鳥」や「ウズラの焼き鳥」と書かれた看板を目にすることがあります。
初めて見る方は驚かれるかもしれませんが、これは五穀豊穣を願う稲荷信仰と深く結びついた食文化なんです。
「穀物を食べるスズメを退治して豊作を願う」という意味合いから始まったとされています。
現在は提供するお店が減ってきていますが、骨ごとバリバリと食べるワイルドな食感と独特のタレの味は、ここでしか体験できない貴重なものです。食文化の歴史に触れてみたい方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
伏見稲荷大社の食べ歩きに役立つ攻略法
美味しいお店をリストアップしただけでは、伏見稲荷観光の準備はまだ50点です。
現地では「夜になったらお店が全部閉まってる!」「トイレが見つからなくてピンチ!」といったトラブルが頻発します。
ここからは、私が何度も通って学んだ、現地で本当に役立つ実践的なテクニックをお伝えします。
夜の食事場所に困らないための秘訣
ここが伏見稲荷観光の最大の落とし穴です。
神社の境内は24時間参拝可能で、夜の千本鳥居は神秘的な雰囲気で人気があるのですが、周辺の商店街や食べ歩きのお店は、夕方17時から18時頃にはほとんど閉店してしまいます。
「夜のライトアップを見てから、参道でご飯を食べよう」と計画していると、お店が真っ暗で夕食難民になってしまう可能性大です。
そんな時の対策は以下の2つです。
- OICYビレッジを利用する: 前述のOICYビレッジは21:00まで営業しています(L.O.は店舗による)。
現地で確実に食事をとりたい場合はここ一択と言っても過言ではありません。 - エリアを移動する: 京阪電車に乗れば、繁華街である「祇園四条」や「三条」まで約10分で到着します。無理に伏見稲荷周辺で探すよりも、移動してゆっくり京都の夜ご飯を楽しむのもおすすめです。
効率よく回るための地図とコース

伏見稲荷大社は、背後にそびえる稲荷山全体が信仰の場となっており、想像以上に広大です。
山頂まで登る「お山巡り」をするなら、往復で2時間から3時間は見ておく必要があります。食べ歩きをメインに楽しむなら、午前中に参拝を済ませて、お昼前からグルメを楽しむのがベストです。
| 時間帯 | おすすめプランとポイント |
|---|---|
| 午前中 (9:00〜) | まずは参拝へ。千本鳥居は朝早いほど人が少なく、綺麗な写真が撮れます。奥社奉拝所にある「おもかる石」にも挑戦! |
| 昼 (11:30〜) | 混雑のピーク前にランチへ。「祢ざめ家」などの人気店は12時を過ぎると行列必至なので、早めの入店が鉄則です。 |
| 午後 (13:00〜) | 食べ歩きタイム。「京豆庵」や「まるもち家」でスイーツを堪能しながら、裏参道のお土産屋さんを巡りましょう。 |
| 夕方 (15:30〜) | 歩き疲れたら「OICYビレッジ」やカフェ(Vermillion Cafeなど)で休憩。早めにお土産を購入して、帰りの混雑前に駅へ向かうのがスムーズです。 |
※伏見稲荷大社の境内マップや参拝ルートの詳細については、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。
(出典:伏見稲荷大社 公式サイト)
休憩所とトイレに関する便利情報
観光中に一番困るのがトイレ問題。
特に伏見稲荷はトイレの場所が偏っています。境内の入口付近にある参集殿のトイレは非常に規模が大きいですが、観光バスの団体客とかち合うと大行列になります。
また、稲荷山に登り始めると、中腹や四ツ辻などにトイレはありますが、数は少なくなり、古いタイプのトイレも多いため、快適とは言えない場合があります。
私の推奨する「トイレ攻略法」は以下の通りです。
- 駅に到着した時点で済ませる: JR稲荷駅、京阪伏見稲荷駅のトイレを利用してから向かうのが最も安全です。
- 休憩施設を活用する: 先ほど紹介したOICYビレッジや、カフェを利用した際に必ず借りておくこと。
- 山に登る前に行く: 千本鳥居をくぐり始める前に、必ず麓で済ませておきましょう。
気持ちよく観光するためのマナー
最後に、みんなが気持ちよく過ごすためのマナーについて。
「食べ歩き」という言葉はありますが、実際には人混みの中を歩きながら食べる「歩き食べ」は、他の人の服を汚したり、串が当たったりする危険があるため推奨されません。
お店の前にあるベンチや、指定されたイートインスペースで「立ち止まって食べる」のがスマートなマナーです。
また、食べ終わった後のゴミ問題も深刻です。串やカップのポイ捨ては絶対にやめましょう。
基本的には購入したお店にゴミを返却するか、持ち帰り用のビニール袋を持参して持ち帰るのが、素敵な旅人の嗜みです。
伏見稲荷大社の食べ歩きで最高の旅を
伏見稲荷大社は、神聖な空気と美味しいグルメ、そして古い歴史と新しいトレンドが交差する、本当に魅力的な場所です。
歴史あるいなり寿司を味わい、最新のスイーツで写真を撮り、夕暮れの千本鳥居の美しさに息を呑む…。
そんな素敵な一日を過ごすために、今回ご紹介した情報が少しでもお役に立てば嬉しいです。
準備万端で出かければ、きっと最高の思い出ができるはず。
みなさんもぜひ、お腹を空かせて伏見稲荷へ出かけてみてくださいね!
※記事内の価格や営業時間は変更になる場合があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
※最終的な判断はご自身の責任で行ってください。