こんにちは。
ニッポンたび日和 運営者の「たびねこ」です。
古都・鎌倉へのお出かけを計画していると、やっぱり一番の楽しみは現地の美味しいグルメですよね。
中でも、相模湾の恵みをたっぷりと受けた新鮮な海鮮丼や、鎌倉名物の「しらす丼」は絶対に外せないという方も多いのではないでしょうか。
でも、いざお店を探そうとすると、「どのお店が本当に美味しいの?」「今の時期に生しらすは食べられるのかな?」「観光地価格で高すぎたらどうしよう…」といった不安や疑問が尽きないものですよね。
そこで今回は、私が実際に現地をリサーチして感じた、鎌倉エリアで絶対に失敗しないお店選びのコツや、地元の人しか知らないような穴場情報について、どこよりも詳しくご紹介していきたいと思います。
この記事を読めば、あなたの鎌倉ランチがもっと充実したものになること間違いなしですよ。
- 1月から3月の禁漁期間でも楽しめる代替グルメと解禁日の目安
- 観光客で賑わう小町通りとコスパ抜群な腰越エリアの使い分け
- 行列を回避してゆっくり食事ができる駅近の穴場スポット
- 海を眺めながら新鮮な地魚を味わえる絶景ロケーションの店舗
鎌倉のしらす丼選びで失敗しないポイント
鎌倉でしらす丼を食べようと思ったとき、まず最初に押さえておきたいのが「エリア」と「時期」による違いです。
実は、行く場所や季節によって、食べられるメニューや価格帯、お店の混雑具合がガラッと変わるんですよ。
「せっかく行ったのに生しらすがなかった…」「思ったよりも高くて予算オーバーしてしまった」なんてことにならないよう、現地に行ってガッカリしないために知っておきたい基礎知識をシェアしますね。
生しらすの時期はいつから?

まず一番大切なのが、お目当ての「生しらす」がいつ食べられるのかという点ですよね。
いつでも食べられると思っている方も多いのですが、実は神奈川県のしらす漁には、水産資源を保護するために毎年厳格な禁漁期間が設けられています。
具体的には、毎年1月1日から3月10日までの期間は、しらす漁を行うことが禁止されています。
そのため、この期間中は基本的に、鎌倉を含めた湘南エリア全域で「当日の朝獲れ生しらす」を食べることはできません。
例年、3月11日に漁が解禁されると、街全体が一気に活気づき、各店舗の前に「生しらす入荷しました」の幟(のぼり)が立ち始めます。
春の訪れとともに解禁される生しらすは、まさにこの地域の風物詩なんですね。
ただし、解禁期間中(3月中旬〜12月)であっても、その日の天候や海の状況によって漁に出られない「不漁」の日は入荷がないこともあります。
自然相手の食材なので、「今日は生しらすあります!」という看板を見つけたら、迷わず入店するのが鉄則ですよ。
生しらす狙いなら3月中旬以降がベストシーズン!
不漁の日もあるので、当日の入荷情報はお店の公式SNS(XやInstagram)などで朝イチにチェックするのが確実です。
1月など禁漁期間の楽しみ方
「えっ、じゃあ冬に行ったら美味しいしらす丼は食べられないの?」と心配になった方もいるかもしれませんね。
でも大丈夫です!禁漁期間や不漁の日でも、鎌倉の海鮮グルメは十分に楽しめます。
この時期の主役は、ふっくらと茹で上げられた釜揚げしらすです。
生のようなトロッとした食感とはまた違い、茹でることで魚の旨みがギュッと凝縮されていて、温かいご飯との相性は抜群なんですよ。
特に冬場のしらすは身が引き締まっていて美味しいと言われています。
二色丼で楽しむ冬の味覚
また、多くのお店では「釜揚げしらす」と「地魚の刺身」を組み合わせた二色丼などを提供しています。
冬場は特に地魚(アジやカマスなど)の脂が乗っていて一番美味しい季節なので、あえてこの時期に「生以外」の美味しさを発見するのも、通な楽しみ方かなと思います。
「生しらすがないから残念」ではなく、「冬だからこそ美味しい地魚と釜揚げのハーモニーを楽しもう!」と気持ちを切り替えると、旅の満足度がぐっと上がりますよ。
ランチが安い穴場は腰越にあり

鎌倉駅周辺や小町通りはアクセスが良くて便利ですが、どうしても観光地価格になりがちです。
「もっと安くて新鮮なものを食べたい!」「地元の人と同じ価格で食べたい!」という方におすすめなのが、江ノ電に乗って少し移動した腰越(こしごえ)エリアです。
このエリアは目の前が漁港という最高の立地。
漁師さん(網元)が直営しているお店が多く、中間マージンがない分、驚くほどリーズナブルなんです。
例えば、小町通りなどの観光中心地では2,000円以上するような豪華なしらす丼が、腰越なら1,000円〜1,500円ほどで食べられることも珍しくありません。
「しらすや」さんのように、船から揚がったばかりの獲れたてをそのまま提供してくれるお店も多いので、電車賃を払ってでも移動する価値は十分にありますよ。
江ノ電「腰越駅」は鎌倉駅から約20分。
レトロな電車に揺られながら、車窓から海を眺める移動時間も、鎌倉旅の素敵な思い出になります。
小町通りで人気の食べ歩き体験

一方で、限られた時間で観光もグルメも効率よく楽しみたいなら、やっぱり小町通りは外せません。
このエリアは「和彩 八倉」さんのように、しらす丼に小鉢や茶碗蒸し、お吸い物がついた豪華な「御膳スタイル」で提供するお店が多く、落ち着いて食事を楽しみたい方にぴったりです。
SNS映え抜群のカップ寿司

また、最近話題なのが「はんなりいなり」さんのような食べ歩きグルメです。
カップに入ったミルフィーユ状の海鮮寿司や、しらすをたっぷり乗せた軍艦などは、片手で持てるので食べ歩きに最適ですし、見た目も華やかでSNS映え間違いなしです。
価格は少し高めの設定になることもありますが、駅からの圧倒的な近さと、あの賑やかな雰囲気の中で食べる体験そのものに価値があるんですよね。
「時間は買える」と考えて、観光の合間にサクッと楽しむのも賢い選択です。
江ノ電沿いで海が見える絶景店

せっかく湘南に来たなら、海を見ながら食事をしたいですよね。
そんな時は、先ほど紹介した腰越エリアから江ノ島方面にかけての海岸線沿いのお店がおすすめです。
「池田丸」さんのように海沿いに建つお店なら、窓の外に広がる相模湾を眺めながら新鮮な魚料理をいただけます。特に晴れた日のランチタイムは、青い海と空のコントラストが最高に気持ちがいいですよ。
また、夕暮れ時は江ノ島の向こうに沈む夕日が見られることもあり、とてもロマンチックです。
カップルでのデートや、大切な人との記念日に利用するのも素敵かなと思います。
鎌倉のしらす丼でお腹も心も満たす旅へ
エリアごとの特徴がわかってきたところで、ここからは具体的なお店選びのヒントや、しらす丼をもっと美味しく楽しむためのメニュー選びについて掘り下げていきます。
自分の旅のスタイルに合ったお店を見つけてくださいね。
おいしい店ランキングをチェック
ネットで検索するとたくさんのランキングが出てきて迷ってしまいますよね。
私の経験から言うと、「何を重視するか」でランキングの順位は変わってきます。
例えば、「とにかく鮮度とコスパ!」という方は、迷わず網元直営店を選んでください。
漁港の目の前にあるお店の鮮度は別格です。
一方で、「お店の雰囲気や豪華さ」を重視するなら、鎌倉駅周辺の老舗和食店が上位に来ます。
以下の表に、エリアごとの特徴をまとめてみました。
ランキングなどの情報は参考程度にしつつ、「誰と行くか」「予算はいくらか」で自分だけのお気に入りを見つけるのが成功の秘訣です。
| 重視するポイント | おすすめエリア | 予算の目安 | 代表的なお店の傾向 |
|---|---|---|---|
| 安さと鮮度 | 腰越・江ノ電沿線 | 1,000円〜1,500円 | 網元直営、漁港目の前、食堂スタイル |
| 雰囲気と利便性 | 鎌倉駅・小町通り | 1,700円〜2,500円 | 和食御膳、内装が綺麗、セットが豪華 |
| 手軽さと映え | 小町通り(食べ歩き) | 800円〜1,700円 | カップ寿司、テイクアウト専門店 |
おすすめの海鮮丼とセットメニュー
しらす丼も美味しいですが、せっかくなら他の海の幸も一緒に味わいたいですよね。
そこでおすすめなのが、しらす以外のネタも乗った「海鮮丼」や、天ぷらなどが付いたセットメニューです。
特に網元直営のお店では、しらす漁がお休みの日でも、自前の船で釣ったカマスやタチウオ、サザエなどを提供していることがあります。
これらは市場を通さずお店に直行するので鮮度が抜群!
「生しらすと釜揚げのハーフ&ハーフ」や、「地魚としらすの二色丼」などを選べば、一度にいろいろな味を楽しめますし、万が一しらすが不漁の日でも満足度はかなり高いですよ。
しらす単体だと味が単調に感じる方にも、味変ができるのでおすすめです。
駅近やおしゃれなカフェのお店

「行列に並ぶのはちょっと…」という方や、一人でサクッと食べたい方には、駅近の穴場店がおすすめです。
例えば、鎌倉駅から徒歩4分ほどの場所にある「鎌倉食堂」さんは、観光地のど真ん中にありながら比較的入りやすく、定食屋さんのような安心感があります。
こうした穴場店を知っておくと、混雑時のランチ難民にならずに済みますよ。
朝獲れ生しらす丼の感動を体験
もし運良く3月中旬以降の解禁期間に訪れて、天候にも恵まれたなら、ぜひ一度は「朝獲れ生しらす」を体験してみてください。
スーパーで売っている解凍ものとは全くの別物です。
新鮮な生しらすは、透き通っていてキラキラ輝いています。
口に入れるとプリッとした弾力があり、噛むとほのかな甘みが広がるんです。
時間が経ったもの特有の苦みや臭みが一切ないので、「今まで生しらすは生臭くて苦手だったけど、現地で食べたら大好きになった」という声もよく聞くんですよ。
生姜醤油を少したらして、炊きたてのご飯とかきこむ瞬間は、まさに至福のひとときです。
自然相手の食材ですので、3月以降でも強風や波が高い日は出漁できず、不漁(入荷なし)となる場合があります。
その際は「今日は海のご機嫌が悪かったんだな」と割り切って、美味しい釜揚げしらすや地魚料理を楽しんでくださいね。
鎌倉のしらす丼を食べて旅行しよう
ここまで鎌倉エリアのしらす丼事情についてご紹介してきました。
1月〜3月の禁漁期間にはそれぞれの楽しみ方があり、エリアによって価格や雰囲気が大きく異なることがお分かりいただけたかと思います。
2,000円出して小町通りで優雅な和食ランチをするのも、電車に揺られて腰越まで行き1,000円で豪快な漁師飯をかきこむのも、どちらも鎌倉ならではの素晴らしい体験です。
「今回は海が見たいから腰越に行こう」「次は食べ歩きメインだから小町通りで済ませよう」といったように、その時の気分や予算に合わせて使い分けるのが、鎌倉ツウへの第一歩です。
ぜひ次の休日は、美味しいしらす丼を求めて鎌倉へ出かけてみてくださいね。
きっとお腹も心も満たされる素敵な一日になるはずです。