こんにちは。
ニッポンたび日和 運営者の「たびねこ」です。

古都の風情と海の開放感を同時に味わえるこのエリアへ行こうと計画しているけれど、効率的なモデルコースや美味しい食べ歩きの情報が多すぎて迷っていませんか。

混雑を避けた穴場スポットでゆっくりしたい方や、車で向かう際の駐車場の確保、大切な人とのデートプランに不安を感じている方も多いはずです。

この記事では、そんな皆さんの悩みを解消して最高の思い出作りをお手伝いします。

  • 初めてでも失敗しない王道の観光ルートとタイムスケジュールがわかる
  • 車でのアクセスで損をしないための駐車場選びと渋滞回避テクニックがわかる
  • 人混みを避けて静かに過ごせる穴場スポットや絶品グルメ情報が手に入る
  • 2025年から2026年にかけてのイベント開催状況や季節の見どころが把握できる

最高の鎌倉と江ノ島観光プラン

鎌倉と江ノ島は、歴史ある寺社仏閣巡りから海沿いの爽快なアクティビティまで、楽しみ方のバリエーションが本当に豊富です。
ここでは、目的や同行者に合わせて選べる具体的なプランをご紹介します。

失敗しない王道モデルコース

江の島エスカー(有料エスカレーター)
出典:江の島エスカー(有料エスカレーター)

初めてこのエリアを訪れるなら、まずは「鎌倉の歴史」と「江ノ島の海」の両方を欲張りに楽しむコースがおすすめです。私がいつも友人におすすめしているのは、午前中に鎌倉エリアを回り、夕暮れ時に合わせて江ノ島へ移動するルートです。
海沿いの夕景は本当に特別なので、ぜひこの順番で回ってみてください。

たびねこ流・鉄板スケジュール

時間 場所 楽しみ方のポイント
10:00 鎌倉駅到着 小町通りで「食べ歩き」を楽しみながら鶴岡八幡宮へ参拝。混雑前の早い時間が勝負です。
13:00 江ノ電で移動 長谷駅で下車。圧倒的な存在感の「鎌倉大仏(高徳院)」を見学。胎内巡りもおすすめ。
15:00 海沿いカフェ 稲村ヶ崎駅周辺で下車。線路沿いや海が見えるカフェで、江ノ電を眺めながらひと休み。
16:00 江ノ島へ 江ノ島駅到着。弁天橋を渡り、エスカーを使って楽々頂上へ。体力温存が鍵です。
17:00 サンセット シーキャンドル(展望灯台)から夕日と夜景を堪能。マジックアワーは必見です。

このルートの最大のポイントは、体力の消耗を抑えつつ、見どころを網羅できる点です。
特に江ノ島は高低差があり、階段が非常に多いので、夕方の疲れが出始める時間帯は無理せず「江の島エスカー(有料エスカレーター)」を使うのが、最後まで笑顔で過ごす秘訣ですよ。
頂上までは3つのエスカーを乗り継いでわずか4分ほど。景色を楽しむ余裕も生まれます。

カップル必見のデートスポット

新江ノ島水族館(えのすい)
出典:新江ノ島水族館(えのすい)

デートで訪れるなら、「雰囲気」と「体験」を重視したいですよね。
特に江ノ島エリアは、ロマンチックなスポットが集中しています。

新江ノ島水族館で癒やしの時間を

まず外せないのが新江ノ島水族館(えのすい)です。
イルカショーも素敵ですが、特におすすめなのが「クラゲファンタジーホール」。
半ドーム式の空間全体が水槽になっており、ゆらゆら漂うクラゲに包まれるような没入感があります。
幻想的な照明演出も相まって、二人の距離が自然と縮まります。
天候に左右されないのもデートプランとしては心強いですよね。

頂上で過ごすロマンチックな夕暮れ

フレンチトースト専門店「LONCAFE」
フレンチトースト専門店「LONCAFE」

夕方には、江ノ島の頂上にある「サムエル・コッキング苑」へ向かいましょう。
ここにある日本初のフレンチトースト専門店「LONCAFE」のテラス席は、相模湾を一望できる特等席です。
外はカリッ、中はトロトロのフレンチトーストを頬張りながら夕日を待つ時間は、きっと特別な思い出になります。
人気店なので、到着したらすぐに整理券の発券状況を確認することをお忘れなく。

冬のイルミネーション「湘南の宝石」

イルミネーションイベント「湘南の宝石」
出典:イルミネーションイベント「湘南の宝石」

11月から2月頃にかけて開催されるイルミネーションイベント「湘南の宝石」は必見です。
関東三大イルミネーションの一つにも数えられ、島全体が宝石のような輝きに包まれます。
シーキャンドルから見下ろす夜景と光の競演は、デートの締めくくりに最高ですよ。

小町通りで絶品食べ歩き

鎌倉駅東口を出てすぐの小町通りは、美味しいものの宝庫です。ただ、お店が多すぎて目移りしてしまいますよね。
私が実際に食べて「これはリピート確定!」と思ったものをご紹介します。

SNSでも話題!インパクト抜群のグルメ

「コクリコ」のクレープ
まずは「Giraffa(ジラッファ)」のカレーパン。30種類以上のスパイスを使ったカレーの中にチーズが入っており、かじるとザクザクの衣の中からチーズがとろりと伸びてきます。
その瞬間は動画映えも抜群ですが、何より本格的なスパイスの香りが食欲をそそります。

甘いものでは、老舗の「コクリコ」のクレープが外せません。最近流行りの生クリームたっぷり系ではなく、パリッとした薄焼きの生地を楽しむスタイル。
「レモンシュガー」などのシンプルなメニューが、生地の香ばしさを引き立てて絶品です。
レトロな店構えも可愛らしく、写真を撮りたくなりますね。

食べ歩きのマナーについて

「食べ歩き」という言葉が定着していますが、歩きながら食べるのは衣服を汚したり、周囲の人にぶつかったり、ゴミが散乱する原因になります。
お店のイートインスペースや、店先で立ち止まって味わいましょう。
ゴミの持ち帰りにもご協力をお願いします。

静かに過ごせる穴場の名所

「人混みはちょっと苦手…」という方には、賑やかな中心部を離れたエリアがおすすめです。
私が心を落ち着けたい時に訪れるのが、北鎌倉エリアや島の裏側です。

北鎌倉・扇ガ谷エリアの静寂

海蔵寺(かいぞうじ)
出典:海蔵寺(かいぞうじ)

北鎌倉には円覚寺や明月院といった有名寺院もありますが、少し足を延ばして扇ガ谷の奥にある「海蔵寺(かいぞうじ)」へ行ってみてください。
「花の寺」としても知られ、季節ごとの花が美しく咲き誇ります。
観光客の密度も低く、岩盤をくり抜いた「やぐら」など、古都本来の静寂と歴史の深みを感じられます。
また、大町エリアにある「妙法寺」の苔むした石段も、息をのむ美しさです。

江の島岩屋で冒険気分

江ノ島内でも、華やかな参道を抜けて島の裏側へ進むと雰囲気が一変します。
急な階段を下った先にある「江の島岩屋」は、長年の波の浸食でできた海食洞窟です。
洞窟内ではロウソクを持って進むエリアもあり、波の音と薄暗がりが冒険気分を盛り上げます。
晴れた日には、稚児ヶ淵から富士山を望むこともできる絶景スポットでもあります。

日帰りで満喫する海と古都

「1日で海も山も歴史も楽しみたい」という欲張りな願いも、鎌倉・江ノ島エリアなら叶います。
ただ、それを実現するためには移動時間の短縮と快適性の確保が鍵になります。

江ノ電を賢く使いこなす

ポイントは、渋滞知らずの江ノ電を使いこなすこと。
ただし、休日の昼間は江ノ電自体も混雑し、駅への入場規制がかかることがあります。
そんな時は、一駅分歩いてみるのも手です。
例えば、長谷駅から極楽寺駅までは歩いても風情がありますし、海沿いを歩くのも気持ちが良いものです。

帰路はグリーン車でゆったりと

また、帰りの電車も重要です。鎌倉駅から乗れる横須賀線(湘南新宿ライン)のグリーン車を利用すれば、歩き疲れた体でもゆったりと座って帰れます。
普通車にプラス数百円(事前購入でお得になります)するだけで、リクライニングシートで駅弁やお酒を楽しみながら移動できる快適さは、大人の日帰り旅には欠かせない要素だと私は思います。

快適な鎌倉や江ノ島観光のコツ

楽しい旅行にするためには、現地までのアクセスや移動手段の選択が非常に重要です。
特にこのエリアは道路事情が特殊なので、事前の情報収集が満足度を大きく左右します。

車派は必読の駐車場攻略法

正直にお伝えすると、休日の鎌倉・江ノ島エリアへの車でのアクセスは、渋滞との戦いです。
そして、駐車場選びを間違えると、驚くほど高額な料金を請求されることがあります。

特に注意したいのが江ノ島周辺です。駅近くの便利なコインパーキングの中には、最大料金の設定がなく、30分500円以上などの設定で、数時間の駐車で数千円〜1万円近くになってしまう場所も存在します。

一方で、新江ノ島水族館から少し歩いた場所にある個人経営の駐車場などは、1日停めても1,000円〜1,500円程度という格安の穴場もあります。

エリア メリット デメリット・注意点
江ノ島島内 観光スポットに最も近い 帰りの時間帯に「江の島弁天橋」が激しく渋滞し、島を出るだけで1時間以上かかることがある。
対岸(水族館側) 帰りの渋滞回避がしやすい 最大料金のない高額な駐車場(いわゆる観光地価格)に注意が必要。事前の料金確認が必須。
パーク&ライド 安くて渋滞知らず 電車への乗り換えが必要だが、トータルの移動時間は短くなることが多い。

個人的な「最適解」は、パークアンドライドの利用です。

例えば、七里ヶ浜海岸駐車場に車を停めて、そこから江ノ電で移動するスタイル。これなら、海沿いのドライブ気分を味わいつつ、渋滞の激しい鎌倉中心部へは電車でスイスイ移動できます。
駐車料金(5時間分)と江ノ電のフリーパスなどがセットになったお得なチケットも販売されているので、ぜひ活用してみてください。

電車とバスで回るお得な旅

公共交通機関を利用するなら、きっぷをその都度買うよりも「フリーパス」がお得で便利です。

一番の定番は、江ノ電の1日乗車券「のりおりくん」です。
鎌倉から藤沢までの全線が乗り降り自由になるだけでなく、チケットを提示するだけで新江ノ島水族館や長谷寺などの入場料割引、沿線の飲食店でのサービスが受けられます。
3〜4回乗り降りすれば元が取れますし、スマホで購入できる「デジタルのりおりくん」もあるので、チケット売り場に並ぶ必要もありません。

新宿など小田急線沿線から来る方は、「江の島・鎌倉フリーパス」が圧倒的にコスパが良いです。
発駅からの往復運賃と江ノ電乗り放題がセットになっているので、交通費を気にせずあちこち巡れますよ。

海を望む絶景ランチのお店

bills
bills
Pacific DRIVE-IN
出典:Pacific DRIVE-IN

せっかく海沿いに来たなら、食事も景色が良い場所で楽しみたいですよね。
七里ヶ浜エリアには、海を目の前にしたお洒落なカフェやレストランが点在しています。

「世界一の朝食」で有名な「bills」や、ハワイアンプレートランチが楽しめる「Pacific DRIVE-IN」などは、味はもちろん、窓から見える水平線が最高のご馳走です。
ただ、休日のランチタイムは非常に混雑し、1時間以上の待ち時間が発生することも珍しくありません。

私のおすすめは、少し早起きして「朝ごはん」として利用すること

海沿いの朝の空気は澄んでいて本当に気持ちが良いですし、比較的スムーズに入店できることが多いですよ。
テラス席を利用する場合は、上空から食べ物を狙うトンビにだけは気をつけてくださいね。

2025年以降の花火大会情報

鎌倉花火大会
出典:鎌倉花火大会

夏の風物詩である花火大会を楽しみに旅行を計画されている方も多いと思いますが、ここで非常に重要な情報をお伝えしなければなりません。

2025年の鎌倉花火大会について

残念ながら、2025年の第77回鎌倉花火大会は「中止」となりました。鎌倉市観光協会の発表によると、海上の高波や強風の影響で、花火を打ち上げるための台船を安全に航行・定置させることが不可能と判断されたためです。(出典:公益社団法人 鎌倉市観光協会『鎌倉観光公式ガイド』

「えっ、今年は見られないの?」とがっかりされた方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
2026年の7月10日には開催が決定しています!約2,500発の花火が夜空を彩る予定ですので、来年の楽しみとして今からスケジュールに入れておくのもいいですね。

2025年の夏は、花火がない分、夜の江ノ島のライトアップイベントを楽しんだり、静かになった夕方の海辺を散歩したりと、いつもとは違う落ち着いた夜の過ごし方をしてみてはいかがでしょうか。

さあ出かけよう鎌倉と江ノ島観光

ここまで、鎌倉と江ノ島の楽しみ方や攻略法をお伝えしてきました。
混雑や移動の大変さはありますが、それを補って余りある魅力がこの街には詰まっています。

四季折々の花が咲く古寺、活気あふれる商店街、そして心を洗ってくれる広い海。
事前準備をしっかり整えれば、きっと期待以上の素晴らしい体験が待っています。

ぜひ、次の休日はカメラと好奇心を持って、鎌倉・江ノ島へ出かけてみてください。
あなただけの素敵な「たび日和」になりますように!